1977年にフランクフルトで開催されたのをはじめに、1999年以降はミュンヘンの国際見本市会場において、隔年に開催されるinter airport europeは、空港技術とサービスのすべての分野をカバーする見本市です。会場では、ターミナルエリアの設備、設計と計画、地上設備のイノベーション、空港のITシステムに関するソリューションと提案を行います。
2017年9月11日から15日にかけて、ドイツはミュンヘン見本市会場にて、国際飲料・液状食品技術専門見本市である、Drinktecが開催されました。
ビール・ワイン・蒸留酒・ソフトドリンク・液状食品の製造および加工に関するほとんどすべてが網羅され、4年おきに開催されるこの見本市は、飲料業界における国際的なプラットフォームといえます。
今回2017年のdrinktecは、5日間の会期中に170カ国以上から76,000人以上の来場者を擁し、これは2013年の前回のイベントより1万人増で、66年に及ぶdrinktecの歴史の中で最高の記録となりました。
また、出展者数は世界80カ国から1,749社となり、来場者同様に新しい記録となりました。
Drinktecに関する楽しいレポートを、パートナー提携している神戸出版さんのウエブサイトでご覧ください。
2017年 ドイツ国内送迎サービス
当社パートナー企業、竹田バウアー ヨーロピアントラベル社による安心・安全なサービスです
ご希望のプランをオーダーメイドで!
サービスの一部をご案内
2017年 空港ホテル間送迎料金
フランクフルト空港―市内ホテル 片道90ユーロ *7名様まで乗車可
ミュンヘン空港―市内ホテル 片道95ユーロ *7名様まで乗車可
ベルリンテーゲル空港―市内ホテル 片道135ユーロ *3名様まで乗車可
片道175ユーロ *7名様まで乗車可
(ベルリンシェーネフェルト空港の送迎はお問い合わせ下さい。)
(他の都市での送迎や、サービスに関する詳細情報はこちらでご覧いただけます。)
送迎サービスに関するお問い合わせは、ジャパンコンセプトのお問合せフォームからお願いいたします。
ドイツ見本市
理想的な出展までのスケジュール
12~18ヵ月前 | 事前調査
-出展に適した見本市の情報収集 -ターゲットとする市場の情報を入手 -出展に見込まれる経費と見込まれる利益を算出し、費用対効果を検討
出展コンセプト・目的を定義 -出展戦略・目標の設定 -ターゲットの設定、メッセージを決定
見本市選定と出展・スペース申し込み -上述の出展コンセプトに従い、ブースサイズの決定・小間選定
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9~12ヵ月前 | スペース確定
スペース確定後すぐホテル・飛行機の予約 |
6~9ヵ月前 | 出展商品、輸送会社、ブース施工会社決定
-上述の出展コンセプトに従い、出展商品の選定 -スタンドのデザイン検討開始 -出展物輸送手配 -通訳・ コーディネーターの手配 -出展スタッフの選定 -当日オペレーションの手配
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見本市主催者指定の期日まで | 出展・スペース料金および光熱費等の支払い
各種申請書類提出 |
2ヵ月~6か月前 | ブース設計詳細決定・発注
輸送およびブース搬入日程・現地施工日程確定 既存・潜在顧客へ招待状の送付 スタンド・スタッフへの指示/トレーニングを開始 プレス向けの広報活動の開始 ブースアシスタントへの指示/トレーニングを開始 出展者入場許可証の取得 カタログ・エントリー(主催者発行の出展企業カタログに必要な書類の提出 - 会社ロゴ、スローガン、出展概要、コンタクトデータなど) 必要な外部スタッフ(通訳・アシスタント等)の外注 スタッフの服装、制服の決定
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~1ヵ月前 | 広報内容の確定と製作
-招待状送付 -企業マッチング・PR・事前集客 -英(独)語のパンフレットの作成作業 -ノベルティグッズの製作・手配
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10日前まで | 詳細な出品物の確定 |
2,3日前~前日 | スタッフ現地入り
会場への貨物搬入、その他の準備 出品物の設置・装飾 |
会期中 | 来場者アンケート調査
潜在顧客との打ち合わせ (場合によっては事前マッチング業務も必要) ライバル企業の観察 会場での写真・動画撮影
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終了前日~終了日 | 出品物の処分(売却・日本への返送・現地法人への転送・寄贈・廃棄)
貨物の搬出 ブース撤去作業
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終了日~2週間後 | コンタクトした企業へのサンキューメール発送 |
~1ヵ月
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出展成果、目標の達成度を記録・評価
顧客へのフォローアップ・コンタクト
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1か月~2ヵ月
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経費の清算
出展が今後のビジネスにもたらす効果を分析・評価 費用対効果の分析・評価
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2か月~3ヵ月
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次回の見本市出展に向けての改善点を検討・記録
スタンドサイズの検討・決定 最終レポート/文書作成
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国際レーザー・オプトエレクトロニクス応用技術専門見本市
2017年6月26日(月)~ 29日(木)の期間に、国際レーザー・オプトエレクトロニクス応用技術専門見本市である、LASER World of PHOTONICS 2017が、ドイツ・ミュンヘンの新ミュンヘン国際見本市会場にて開催されます。
レーザー・オプトエレクトロニクス、オプティクス、オプティクス製造技術、センサー&検査測定、サービス、生産技術用レーザーシステム、光学測定システム、光情報技術・光通信、バイオフォトニクス・医用工学、イメージング、イルミネーション&エネルギー、セキュリティー などの、世界的にも大規模な見本市です。
この見本市にお越しになる方のために、ミュンヘン市内交通公共機関でのアクセス方法をご案内いたします。
公共交通機関(MVV)
ミュンヘン中央駅から地下鉄U2番線(直結)で約20分。目的とするブースの場所により、西駅か東駅かを選ぶことができる。(メインは西駅)
西駅は、終点からひとつ手前の駅となり、表示は、Messestadt West (メッセシュタット・ウエスト駅=会場西口)。東駅はU2番線終点で、表示はMessestadt Ost(メッセシュタット・オスト駅=会場東口)。
*U2番線は、4:00~25:00まで、10分間隔、平日のピーク時は5分間隔で運行
*朝8時台のピーク時は混雑が激しく、すぐには車両に乗車できず、一本次の電車を待つ必要がある場合もある。
MVV(ミュンヘン公共交通機関)の切符の種類と値段
- 片道切符 (ゾーン1: 80€ - 中央駅から見本市会場駅まで、片道2時間以内有効)
- 一日乗車券(市内乗り放題一人用: 60€、市内乗り放題5人までのグループ用: 12.60€)
- 三日間乗車券(市内乗り放題一人用: 50€、市内乗り放題5人までのグループ用: 29.10€)
- 回数券 (10枚つづりで50€ - ゾーン1に有効にするにはつづりを2枚使用する)
*値段は2017年6月現在です
MVV(ミュンヘン公共交通機関)の切符の買い方
市内の駅の各所に上のような自動販売機があるので、タッチスクリーンを操作して購入。デフォルトの表示はドイツ語だが、言語切り替えで英語を選ぶことも可能。
この自動販売機はドイツ鉄道(DB)のチケットも購入できるタイプなので一見複雑に見えるが、最初に「MVV」の表示をまず選択し、次のスクリーンで希望のチケットを購入。支払いにはユーロ紙幣(10、20、50ユーロ)および硬貨(10、50セント、1、2、5ユーロ)、VISAクレジットカードが使用できる。
日本人はアイコンタクトが苦手?
平成25年に東京大学大学院総合文化研究科が発表した論文の中に、日本人はアイコンタクトをとられると「近づきがたい」「怒っている」と感じる、というものがありました。
アイコンタクトとは、相手と目と目を合わせてコミュニケーションをとること。日本人は欧米人に比べ、アイコンタクトの頻度が低いことが以前から報告されています。それは上記のようなどちらかというとネガティブな感情を避けるためなのかもしれません。
歴史的にみると、階級制度が厳しかった時代には、自分よりも地位の高い人物に対して視線を合わせることはおろか、顔や姿をみることすらも無作法とされていたと聞きます。よく時代劇などで、平伏している家臣に対し、主君が「おもてをあげよ」などと声をかけるシーンがありますが、そうやって許しを得て初めて、目線を上げて主君の姿を目にすることができたのですね。「地位の高い人」を表す言葉として「目上の人」というのがありますが、これもこんな歴史からきたのかもしれません。いずれにしろ、視線を合わせてうっかり主君の怒りを買ったりしないように、目を合わせないでいるほうが安全だということだったのかもしれません。
ただ、それを現在でも続ける必要があるでしょうか? それも日本国内ならいざしらず、海外においても?
日本企業との取引経験があるドイツの人々が、日本人と会話したり、プレゼンテーションをしたりしていて不安に思うのは、アイコンタクトが少ないことだといいます。自己主張が大事で、いつも相手の目をしっかりと見つめながら話をしましょう、というしつけをうけているドイツ人にとっては、謙遜を美徳とする控えめな日本人の態度が、何か隠し事でもしているのではないかと気になるのだそうです。
また、会社組織なども、日本にくらべて比較的フラットだとされるドイツの慣用句で「対等な立場」を表すものとして、「Gleiche Augenhöhe (同じ目の高さ)」という表現もあり、コミュニケーションにおける視線の大切さを物語っています。
欧米型のコミュニケーションスタイルがグローバルスタンダードに
現在の国際化の流れの中で、欧米型のコミュニケーションスタイルに合わせる、というのがグローバルスタンダードになりつつあります。そうすると、ビジネスシーンに限らず、相手の目をきちんと見て話すことはマナーの基本。相手の目をまっすぐに見ることは、その人の話を熱心に聞き、相手の話している内容に関心があるということを示しことにつながります。逆に、相手の目を見ないということは、その人の話がつまらないという意味にとられたり、最悪の場合はその人に全く興味がないという印象を与えてしまうこともあるかもしれません。さらに、相手に自信のない人のようなイメージを持たれたりと、自分自身にとってもデメリットとなることも。
どの程度アイコンタクトをとればいいのでしょうか?
そうはいっても、もともと相手の目を見るのが苦手、という方もいらっしゃることでしょう。でもご安心ください。アイコンタクトといっても、会話の間中、相手の目を真正面から見つめている必要はないのです。
あなたが聴き手の場合、その目安は 全体の30%程度 の時間となります。自分が話しているときに相手がよそをむいていると、話し手としては「話をきいてくれているのだろうか?」と不安になりますが、要所要所で全体の3割ほどの時間アイコンタクトをとっていれば、安心して話を続けてもらえます。
反対にあなたが話し手の場合、アイコンタクトはもっと少なくてもいいぐらいです。その割合は、全体の10%程度となるでしょう。話すというバーバルな(言語による)アクションをとっている本人ですから、その他のノンバーバルな(非言語による)アクションは少なくてもいいのですね。
立ち位置や座る位置もポイント
また、アイコンタクトを取らなくては! とあせるばかりに、真正面からにらんでしまうようなことにならないためにも、ちょっと立ち位置や座る位置をずらしてみるのも効果的です。
立って話しているときは、相手の真正面ではなく、相手に気づかれるほど大げさでなくてもいいので、右か左に5センチほどずれてみるというのはどうでしょうか? そうすると視線がちょっと斜めからになって、よりリラックスできると思います。
このテクニックは、座って話す時にも使えます。
他のジェスチャーと組み合わせてもオーケー
さらにあなたが話し手の場合、会話中に『オープンポジション』というジェスチャーを使ってみるのもいいかもしれません。『オープンポジション』とは、手のひらを相手に見せ、正面を向くという動作で、A・メラビアンという心理学者によると、企業のトップや政治家をはじめ社会的地位の高い人ほど、この『オープンポジション』をとることが多く、このジェスチャーには信頼感と説得力があるとされています。米国のオバマ大統領も実践していたジェスチャーの一つだそうです。
アイコンタクトと同様、この動作を会話の間中ずっとしている必要はありませんが、このジェスチャーによって、聞き手は心を開いてもらっているように感じたり、親近感を持ったりする効果があります。アイコンタクトと組み合わせて、グローバルコミュニケーションの第一歩とするとよいのではないでしょうか。
あなたもぜひしっかりとアイコンタクトをとって、ビジネスを成功させてください。
„Welcome in Bavaria! In Bayern ankommen, in Bayern wachsen“
「Welcome in Bavaria! バイエルン州になじみ、バイエルン州で発展するために」と題した6月29日にミュンヘンで開催されるインベスト・イン・バヴァリア主催のセミナーで、当ジャパンコンセプトからも、
「ドイツ見本市: 出展のための5W1H」
というタイトルで、お話をさせていただきました。
セミナーの終わりに質疑応答の時間もあり、参加者のみなさんから活発な質問をいただきました。
ジャパンコンセプトでは、企業内、地方自治体、商工会議所、などにおけるドイツ見本市に関する講演会、セミナー、ワークショップをご提供しております。
お問い合わせはお気軽に下記までどうぞ。
ジャパン・コンセプト 担当: 神谷(かみや)
電子メール: c.kamiya(at)*japanconcept.de
送信の際には、(at)*を @に替えてご送信ください。
日本人でミュンヘン滞在の方むけに、2017年から新しく始まったセミナー「もっと愉しむドイツ生活」のモニターを募集しています。
ご自宅で、または会社のランチタイムを利用して、本セミナー休憩&質疑応答を含め約3時間の講義のうち、1時間半のダイジェスト版を実施し、その感想をフィードバックしていただくというものです。
ドイツ滞在経験の豊富な日本人講師と、日本語ぺらぺらの生粋のドイツ人講師とで、ドイツのライフスタイルを愉しむ生活術を伝授いたします。
詳しくは、お問合せフォームの「お問合せ内容・希望」の欄に、「愉しむドイツ モニター」とご記入のうえ、お問合せください。
ドイツはミュンヘンに本社のある転職応援サイトExperteerによると、ドイツの大企業のトップマネージャーの平均年収は15万7千ユーロで、これは中小企業の社長より25%多い金額です。同サイトでは、それでも自分で会社を運営するほうが、大企業に勤めるよりもメリットのある理由を4つ挙げています。
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見本市大国ドイツ。
それぞれの見本市会場の各企業が出展しているブース内で、来場者用に配布されている企業ノベルティで、最もよく見かける販促グッズは何だと思いますか?
日本の展示会ですと、ボールペンやポケットティッシュ、紙袋、季節によってはうちわ、などになるのでしょうか。
ドイツでもボールペンはよく見かけますし、キャンディなども人気が高いようですが、やはり一番多いのは、これ。
さすが、エコ先進国のドイツ、各企業もオリジナルのエコバッグを作成して、見本市の会場で、来場者に配っているのです。
ドイツの見本市は、一般入場者向けのものもありますが、多くは業界専門の方のみしか入れず、しかも入場料を支払って見本市会場に入るタイプのものも多く、写真のエコバッグもそんな見本市のひとつ、ミュンヘンで行われたELECTRONICA(エレクトロニカ)でゲットしたものです。素材はコットン100パーセント。
他にも不織布でできたタイプもあります。
いずれも、自社のロゴやコーポレートカラーと連動させて、企業のイメージづくりを促進します。
御社ではどのようなノベルティグッズを使っていらっしゃるでしょうか?
ジャパン・コンセプトでは、ドイツ見本市出展の日本企業のグローバル化サポートの一環として、テキスタイル・ファッション部門、陶器、特殊印刷を含むオリジナル商品などの印刷・グッズ制作の受注も承っております。
お問い合わせはこちらの「お問合せフォーム」からお気軽にどうぞ。